2008年4月19日土曜日

汎発性脱毛症

全頭型円形脱毛が悪化し、頭髪だけでなく、ヒゲやすね毛、陰毛といった全身のあらゆる体毛が抜けて落ちてくる状態を汎発型円形脱毛症と呼びます。汎発型円形脱毛症まで進行してしまうと、治療を実施しても予後が芳しくないとされています。全身脱毛症とも呼ばれます。
円形脱毛症の種類より

最も予後が悪いとされます。

全頭型脱毛症

多発型円形脱毛症がさらに進行し、脱毛部分の多くが重なり合い、頭髪のほとんど(またはすべて)が抜け落ちてしまう状態を全頭型円形脱毛といいます。
円形脱毛症の種類より

治りも悪く、治療に期間を必要とする場合が多い。

多発型脱毛症

単発型円形脱毛症と同じような症状が頭髪の2箇所以上に発生すると、多発型円形脱毛症と呼ばれます。脱毛部分が結合して大きな脱毛面積となることもあります。また、頭髪以外にも全身の様々な体毛で円形脱毛症が起こることもあります。
円形脱毛症の種類より

再発するケースも多いので、一度病院での診察を受けてもらったほうが良いでしょう。

単発型脱毛症

円形脱毛症の一種。円形脱毛症の中で最も一般的な初期症状のひとつ。特に前触れ無く頭髪に円形(十円玉台ほど)の脱毛部分ができます。単発型円形脱毛症が起こる前は特に初期症状など無しに起こることも多いですが、かゆみやフケなどが生じる場合もあります。
円形脱毛症の種類より

自然治癒するケースも多く。この段階であれば70%以上の患者は病院に行かなくても自然治癒するといわれています。

円形脱毛症と遺伝

円形脱毛症の遺伝素因としては、家族内での発症が30%程度みられるほか、一卵性双生児で両者の発症率が高い事に対し、二卵性双生児では片方のみの発症であったとの報告など、円形脱毛症には遺伝的要素(家族性)があることはほぼ確認されています。

自己免疫疾患

自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)とは、本来異物(非自己)に対しての防御反応として現れるはずの免疫が、自己(細胞や組織)に対して示されて、それを排除しようと抗体を作り出し攻撃してしまう事を指す。代表的な自己免疫疾患として、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、バセドウ病、シェーグレン症候群などが挙げられる。
自己免疫疾患とは

上記が自己免疫疾患の解説ですが、これと円形脱毛症の関連性についてですが、頭皮などにある白血球が毛根を異物と勘違いして攻撃してしまうことによる脱毛症が発祥するとも言われています。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因は現在完全に解明されてはいません。遺伝・精神ストレス・自己免疫疾患などの原因が考えられていますが、現在のところ自己免疫疾患によるというものが最も有力です。

また、ストレスの場合は強いストレスの数ヵ月後に症状が現れるという報告もあります。

円形脱毛症と病院

円形脱毛症の治療についてですが、まずは皮膚科を第一に考えてみましょう。心療内科なども円形脱毛症はストレスが原因という考えから考えがちですが、まずは皮膚科でどんな状態なのかを見てもらうのが一番です。

トリコチロマニア

自分の子供が円形脱毛症ではと思ったときは、トリコチロマニアも疑ってみましょう。トリコチロマニアとは無意識のうちに自分で毛を引き抜いたりしてしまうために生じる脱毛症です。 抜毛癖ともいわれ、爪を噛むのと似たような「クセ」のひとつです。精神的なものが原因と考えられていて、小学生くらいの子供に多い症状です。

円形脱毛症とは

円形脱毛症は円形の脱毛が発生し拡大する症状を指します。一般的には10円~500円玉大の脱毛が一般的ですがまつげ、体毛などに及ぶ場合もあります。
回復に長時間の治療が必要な場合もあります。